新人インタビュー③ 百田 和貴

新人インタビュー三人目は百田和貴先生です。聞き手は昨年まで新人だった直近の兄貴、秋本雄祐先生です。入局するまで医局のウェブサイトを一度も見たことがなかったというツワモノ、百田先生。何を語ってくれるのでしょうか!?


(秋本)それでは自己紹介をお願いします。

(百田)今年度から徳島大学救急集中治療部でお世話になっています、百田和貴と申します。徳島大学卒業後は、大阪の八尾徳洲会総合病院という病院で初期研修を終えました。学生時代の先輩でもある髙島先生の勧めもあり、徳島大学救急集中治療部では若手の先生方がバリバリと働いていると聞きつけ入局を決めました。

(秋本)髙島先生がきっかけなんですね。気のおけない後輩が増えて三好で喜んでいることかと思います。”若手がバリバリ働いている”とのことですが、ここまでの2ヶ月を振り返ってその印象はいかがでしょうか?

(百田)高島先生には喜んでもらえていると嬉しいです!ICUでは、4年目、5年目から責任者を任されていて、先生方の知識の広さには感銘を受けました。自分たち3年目はまだまだ勉強する事が多く、薬剤1つとっても学ぶ事ばかりと言う事を痛感するばかりです。

(秋本)新しい環境に加えて初期研修では見ないような大学ならではの症例も多くあり、学ぶべきことがたくさんありますね。初期研修の頃と今とで環境に何か変化はありましたか?

(百田)夜勤明けも働くということがなくなったので、勤務形態は看護師さんに近いのかと思います。そのおかげで仕事とプライベートの時間がしっかり分けられるようになったと感じます。今年は子供も産まれるのでプライベートで時間がとれるのは嬉しいです。

(秋本)時間が取れるのはシフト制の良い所ですね。一緒にいられる時間が増えて奥様も喜んでいることかと思います。まだ来て間もないですが、上級医やICUスタッフの雰囲気など率直な感想を聞かせてください。

(百田)上級医の先生やスタッフの方々は気さくで話しやすい方が多く、とても働きやすい環境だと思います!

(秋本)確かに百田先生はよくいろんな人と話している印象がありますね。昔から感じていたのですが、百田先生は会話が得意そうに思います。人と話すのが苦手な僕に、コミュニケーションのコツを教えてください。

(百田)コミュニケーションのコツではないかもしれませんが、話しかける方の名前を呼ぶようにしています。あとは分からない事があれば言われる前に出来るだけ自分の方から聞くようにしています。

(秋本)名前を呼ぶ事はすごく大事ですね!間違えないことも重要です。僕も見習いたいと思います。今年は同期が他に2人入局しましたが、2人の印象はいかがでしょうか?

(百田)同期の2人は仕事では真面目ですが、オフになるとちゃらけた話しもできて申し分ないです。ただ2人とも「佐藤」なので、他のスタッフの方からはなかなか判別してもらえないみたいです。大学のICU内ではようやく見分けてもらえるようになったみたいですが、外勤先ではまだ間違えられることも多いみたいです。いっそのこと赤と緑の帽子を被って診療すればいいのにと思いますね。

(秋本)色々な要素をとってみても百田先生はしっかり覚えてもらえそうですね。帽子に関してはノーコメントでいきたいと思います。最後になりましたが、このインタビューを読んでくださっている方へ向けて抱負などメッセージをお願いします。

(百田)今年は仕事もプライベートも充実した一年にできればと思っています。大学ではICU管理を、外勤先ではERでの対応をしていますが、日々知らない疾患や治療法と格闘する毎日です。自分の中でしっかりと消化しながら明日からの診療に役立ていきたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いします!

(秋本)熱いメッセージありがとうございました。これから一緒にICUをより一層盛り上げていきましょう!


(編集後記)百田先生、秋本先生ありがとうございました。秋本先生も思わず質問していましたが、百田先生は明るくてコミュニケーションが上手ですね。そして意外と真面目。深く考えることができるようになれば、大化けしそうな予感。これからが楽しみです。よろしくお願いします!!

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