新人インタビュー② 佐藤 裕紀

新人インタビュー第二回は佐藤裕紀先生です。聞き手は若大将、上野義豊先生です。
さて裕紀先生、百戦錬磨の上野先生を前にどんなアピールができたでしょうか?!


(上野)まずは自己紹介をお願いします。

(佐藤裕)はい!専攻医として修業中の佐藤裕紀です。徳島生まれ、徳島育ち(八万中学校→城東高校)、徳島大学卒業です。初期研修も徳島市内の急性期病院で2年間研修していました。学生時代はバドミントンで汗を流していました。最近の趣味はカメラを始めました。佐藤功志先生がこのインタビューで「僕(功志先生)がマリオで、佐藤裕紀先生がルイージです。」と言っていたようですが、言わんとすることは分からなくもないです(笑)

(上野)はい、ありがとうございます。専門医研修スタート、COVID、五輪と怒涛の1年ですね。

(佐藤裕)初期研修が数ヶ月ほど前のことですが、そのころと比べると私生活も社会も大きく変わりましたね。新しい職場で新しい出会いもあり、ですがなかなか外食や飲み会などのイベントができないのが残念です。早く上野先生ともお酒飲みに行きたいです。

(上野)インタビュー中に言うことではないけど、ええぞ!いいとこ連れていくわ。

(佐藤裕)ありがとうございます(笑)

(上野)抜け目のないやつやな(笑)10年目以下が半分以上を占める、若い医局ですが他の医局と比べてどんな印象がありますか?

(佐藤裕)普段からみなさん話しかけやすく、診療についても些細なことから幅広く相談しやすい環境であると思います。僕自身は初期研修病院の先輩にもあたる中野先生や秋本先生の存在も大きく、仕事面や私生活面で大変お世話になっています。

(上野)大学病院でICU管理を、外勤で救急外来をメインでやられていますが、ICU管理の難しさを表現してみてください。

(佐藤裕)ICU管理の難しさは幅広い知識、診断能力、技術が必要であることと日々痛感しています。患者さんを診て、疾患の特性、治療を理解し、一つ一つの身体所見やモニター、検査所見について深く考えていくのは非常に難しいですが、そこにやりがいやおもしろさがあると感じています。また、そういった診療は救急外来での診療にも影響を与えていると思います。

(上野)日勤、当直、外勤とこなしていく中で、体力的、給与的にはどうでしょうか?

(佐藤裕)ON/OFFがはっきりしている職場で意外に休みはとれているので、体力的にはまだまだ大丈夫です。それよりも今は毎日が楽しいです!給与的にはどこまでこの場で言っていいのか分かりませんが、申し分ありません(笑)

(上野)同期が3人います。勤務が被ることはあまり多くないと思いますが、百田和貴先生、佐藤功志先生の学生時代からの印象の変化はどうでしょう?

(佐藤裕)百田はやっぱり面白いですね。でも意外と真面目なんですよね(笑)功志は同じ「佐藤」で学生時代も学籍番号が一つ前だったのでよく話してました。二人とも普段から明るくてよく話すし、働くとなれば二人とも真面目でよく勉強していて、よき同期・よきライバルとして僕自身もいい影響を受けています。

(上野)最後に今年の抱負を聞かせてください。

(佐藤裕)はい、理想像はどんな時でも笑顔で人を救うような誰かのヒーローになることです。そのためにも徳島大学病院をはじめ、関連病院、外勤先の病院でICU管理や救急対応の技術をしっかり身に着けていきたいです。今後ともご指導よろしくお願いします。

(上野)はい、ありがとうございました。一緒に頑張りましょう。

 


(編集後記)いや、いいインタビューだったんじゃないですか。マリオに負けず劣らず、熱く秘めたものを感じました。給料の話が出たときはドキッとしましたがOK。何より「毎日が楽しい!」と言っているのがうれしい限りです。期待しています!!

 

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